笠コンブロック (フレックス笠コン残存型枠施工)

NETIS登録番号
HR-990108-VE(掲載期間満了技術)
Made in 新潟登録番号
特許番号
特許第5006851号
実用新案登録番号
第3149520号

一般工種名:鋼矢板基礎

特長

    当社「フレックス笠コン」は、矢板護岸の笠コンクリートをプレキャスト(二次製品)化した製品です。現場打ちに比べて工期短縮、省力化、安全性向上が図れ、工場製造による品質の安定も実現します。また、当社独自の残存型枠方式により、すべての矢板に取り付け可能で、施工精度のばらつきにも柔軟に対応できます。確実で効率的な護岸施工を可能にする製品です。

現場打ち笠コンと比較

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フレックス笠コンブロック残存型枠施工

フレックス笠コンブロックは、矢板護岸の笠コンクリート施工で問題となる底板型枠を、独自の「残存型枠方式」によって解決しました。現場打ちの課題をなくすことで、施工をスムーズにし、工期短縮とトータルコスト縮減を実現します。

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    底板プレートは軽量で、鋼矢板の打設精度に左右されず、笠コン本体(∩字型)への据付も容易です。副資材も陸側から安全に設置でき、脱型作業を必要としないため、工期短縮とトータルコストの縮減を実現します。さらに、あらゆる矢板(幅広矢板・普通矢板・鋼管矢板・コンクリート矢板)に対応可能です。

用途

  • 法留工鋼矢板基礎
  • 河川護岸、調整池護岸、遊水地護岸
  • 矢板笠コンブロック

施工事例塩害対策適用事例

矢板適用概要図

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普通鋼矢板(幅400mm)選定表

タイプ 適用範囲
A型 Ⅰ 型~Ⅲ 型
B型 Ⅰ 型~Ⅲ 型
C型 A型~ⅣA
D型 Ⅰ 型~ⅣA

ハット形鋼矢板選定表

タイプ 適用範囲
H1 型 SP-10H
H2 型 SP-25H、SP-45H、SP-50H
H3 型 SP-10H、SP-25H、SP-45H、SP-50H
H4 型 SP-10H、SP-25H、SP-45H、SP-50H

関連工法

当社「フレックス笠コン」は、豊富な形状バリエーションで全種類の「シートパイル」「鋼管矢板」および「コンクリート矢板」にも設置可能です。また、他の護岸構造物との兼用タイプも設計・製作いたします

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フレックス笠コンブロック(塩害対応 鉄筋かぶり70mmタイプ)

フレックス笠コンブロック・兼用型(基礎コンクリート各種)

フレックス笠コンブロック・兼用型(農業用水路の暗渠化)

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