NETIS登録番号 CB-040038-VE(掲載期間満了技術)
一般工種名:可撓性を有するもたれ式擁壁
「箱型擁壁」は、底のない箱型形状のプレキャストコンクリート枠材に、S-40前後の単粒度砕石を中詰めし、ランマー等で層状に締固めながら階段状に積み上げていく最新の擁壁工法です。
壁体材に単粒度砕石を使用することで、高い排水性能と砕石同士の噛み合わせ(インターロッキング)による優れたせん断抵抗を発揮し、耐震性に強い擁壁を実現します。さらに、可とう性構造により工期短縮・コスト削減・景観性向上を同時に叶える点が大きな特長です。
また、災害復旧工事や複雑地形への柔軟な対応力が高く、全国各地の公共工事・宅地造成・インフラ整備において多数の採用実績を誇る、信頼性の高いプレキャスト擁壁工法です。
名称 | 外寸法(mm)(W×H×L) | 1個当りの質量(kg) 標準模様 |
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A型 | 2,000×1,000×1,250 | 1,304 |
B型 | 1,500×1,000×1,250 | 1,028 |
※当社は箱型擁壁協会の会員企業です