隈研吾氏設計 × 確実な防災。阿武隈川のほとりに建つ「乙な駅たまかわ」の浸水対策
導入事例
【事業背景 : 美しい水辺の景色を守りながら、万が一の浸水に備える】
阿武隈川沿い、名所「乙字ヶ滝」に隣接する「乙な駅たまかわ」は、日本を代表する建築家・隈研吾氏が設計した建物をリノベーションした、玉川村の新たな交流拠点です。
美しい水辺の立地を活かす一方で、増水時の浸水リスク対策が課題でした。当社は、本事業のコンセプトのひとつである「水害対策に配慮した確実な防災対策」に基づき、止水板の施工を担当いたしました。
【施工のポイント : 素敵なデザインを、確かな安心で支えるために】
・ 意匠との調和 : 世界的建築家の繊細なデザインを損なわないよう、止水板レールの配置やミリ単位で細かく調整。ふだんはそこに防災設備があることを忘れてしまうような、建物にそっと寄り添う美しい仕上がりを目指しました。
・ 確実な止水性能 : リノベーション物件に見られる接地面のわずかな歪みも丁寧に計測。止水ゴムがしっかりと密着するよう、精度の高い施工を行うことで、厳しい環境下でも安心してお使いいただける止水性を実現しました。(浸水防止性能 : 最高等級 Ws-6相当)
・ 迅速な運用性 : 緊急時に少人数かつ短時間で設置可能な脱着式を採用。地域の賑わいと、大切な資産である建物を守る「最後の砦」を構築しました。
【止水板 : ウォーターシャッター設置状況】
- 取付工事の様子
この場所の賑わいが、これからもずっと続きますように。私たちは『確実な防災』という形で見守りながら、皆さまが安心して過ごせる豊かなまちづくりをお手伝いしてまいります。
施設の詳細や最新情報は、公式サイトをご覧ください。
乙な駅たまかわ – ウェブアドレス
乙な駅たまかわ – 福島県ホームページ
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