消雪パイプなど消・融雪に関するコンクリート製品の普及と拡販、技術開発を目的とした『SPC研究会』を設立致しました。

2014.04.17(木)お知らせ

SPC(Snow melting pipe Precast Concrete)研究会は、全国初の消・融雪に関する専門の研究会です。昭和36年に新潟県長岡市で誕生した現場打ちコンクリートの消雪パイプは。冬季道路の安全・安心を確保して雪国の生活と経済の発展に寄与しています。

 近年は道路構造物の老朽化と共に全国の積雪地帯で消雪パイプを含めた融雪施設の更新が始まっています。これに加え新潟県で発生した中越地震・中越沖地震では、道路構造物と共に消雪パイプの破損被害が多く発生しました。二次製品化された消雪パイプブロックは破損が少なく、再利用が検討されましたが、取替え作業が難しく、維持更新やメンテナンスが容易な技術の必要性が浮き彫りとなりました。

 このような社会背景から開発されたのが、消雪パイプブロック(メンテナンス対応型)です。この製品は、新規設置及び取替え作業が容易でメンテナンス効率も良く、施工効率や安全性及び維持補修管理効率の飛躍的向上が期待できる付加価値性の高い製品です。

国交省のNETIS(HR-080003-V)、新潟県の新技術登録制度「Made in 新潟」に登録されております。

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