施工事例

姫川ダム スリットダム

提案型パイロット事業


必要とされる機能に加え、凍結融解や経済性、景観に配慮したスリットダム


姫川ダム スリットダム


平成7年7月11日の新潟県上越地方を襲った集中豪雨に
よる災害復旧の一つとして、新潟県糸魚川市を流れる姫川
にスリットダムを築造する工事が平成10年の春から開始
されました。
このスリットダムは洪水時に下流域への土砂流出の低減
ならびに大径の転石等のせき止めを目的として計画された
ものです。


企画提案POINT

■施工性・安全性・経済性・耐久性を追及
→ダムの二次製品化(PC埋設型枠工法)を提案
■土砂・大径の転石等による摩耗・衝撃への対策
→高強度コンクリートの使用
■土砂・大径の転石等による過度摩擦への対応
→ラバースチール(ゴム製品)と製品との一体化
■景観へのより良い配慮
→表面材に姫川産玉石・珪岩を使用


本体構造図

本体構造図


ラバースチール(ゴム製品)とは・・・?
河川内に設けられるコンクリート構造物は、流下する土砂や礫の衝突により、表面が摩耗され易く、構造物本体の
破壊を招く恐れがある事から、その対策として、開発されたゴムと鉄板の合成による弾性保護材です。
構造は、ゴム版の中に鉄板が埋め込まれ、その鉄板からアンカーを取り、PC埋設型枠ブロックに先付けする構造に
なっております。


工事概要

姫川ダム スリットダム 工事名
姫川7災河川助成工事
スリットダム本体工事
建築地
一級河川姫川筋
糸魚川市大字小滝地内
発注者
新潟県糸魚川土木事務所
工期
平成10年3月27日~平成12年3月31日