アドヴァンス通信

『新園舎見学会』その1 ~木にとことんこだわったよ編~

2010.03.06(Sat) | お知らせ

2010.2.26に新潟市の聖徳保育園の『木造園舎見学会』が開催されました。


見学会の様子の前に、どんな保育園かちょっとご紹介↓


聖徳保育園さんは、昭和27年の開園~親子3代で通われているご家庭もある保育園です。

今回建替えることになった園舎は、木造の築33年モノでした。

旧園舎

園舎を建替えることになり、最初はRC構造(鉄筋コンクリート)で考えていたそうです。

聖徳保育園さんの敷地は限られた面積の上、建築条件の規定のある地域でありました。

改築には木の温もりを感じられる木造園舎にしたいという思いがあったのですが、

近年の待機児童問題も考慮し、定員を90名から120名に増やすことも計画され、

2階建て園舎を造るには、当然RC構造でなければならないと思っていたそうです。


それを、園便りに掲載したところ、園児の親御さんから

“鉄筋コンクリートはちょっと・・・。” とか 

“RCなら、今のままがいい。” とか

“木造だからこの園を選んだのに。” とか


ご意見があったそうです。

(鉄筋コンクリートのイメージって・・・┌|゜□゜;|┐!!)


KES工法との出会い~県内初 2階建て木造園舎大計画に急遽変更されたそうです。


もともと、ものづくりが大好きで、豊富な知識を有する園長先生は 木が好きな方でもありました。

旧木造園舎にも本木ウッドデッキを設けており、毎年 ご自分でメンテナンスをされていたそうです。


2階建て園舎が木でできる。

だったら、 とことん 木にこだわってやろう!

木のぬくもりを感じられる園舎にしたいと、木造を選択された

 “こだわり”を一部ご紹介致します。↓


越後のふるさと木づかい事業

新潟県内初の木造2階建て認可保育園です。

準耐火構造を可能にしたKES工法で、木構造体の大きな柱や梁は寒冷地で育った北海道産、岩手県産のカラマツ材を使用、その他の木部には新潟県産材の中でも越後杉を乾燥して強度を保証する越後杉ブランドをふんだんに使用してあります。



せんせいのへや_01


せんせいのへや_02

職員室の机は“オニグルミ材”のトラック型テーブル。

収納棚には、体調が悪くなったお子さんが休める収納ベット付。こちらは“ヒバ”使用。


めろん_りんご_01 


めろん_りんご_棚

1・2歳児さんのお部屋のロッカーも能登産“ヒバ”

“ヒバ材”には、抗菌性があるそうです。


未満児トイレ

3歳未満児さんの おトイレの床も 床暖房。

床材は“青森ヒバ”です。


いちご_畳

0歳児ちゃんのお部屋の畳は、和紙を原料に使っているそうで ささくれがでないんですって!

  

いちご_天井

天井の木目にも、こだわっています。寝っころがってみると わかるそうです。(わかりますか?)



うめ_01

3歳以上児さんのお部屋には、耐震性も考慮したデスク。

フタを開けると、キーボードが顔を出します!

この キーボードデスクは、硬くて丈夫な“ミズナラ材”です。


その他、

栗のデスクがあったり、書類庫もヒバだったり。


見所満載な園舎でした。


続きは・・・

~こんなところもこだわったよ編~

~ネオカットウッドデッキ編~


と続く。